2013/02/21
黒田 修理助利則(くろだ しゅりのすけとしのり)
官兵衛の異母弟として、播磨国姫路に生まれる。兄・兵庫助と共に秀吉の馬廻りとなり、天正11年(1583年)に賎ヶ岳の合戦で高名を挙げる。その後、羽柴秀長仕え弟の図書之助と大和国郡山に居を構えた。
官兵衛が豊前に入国すると黒田家に戻され、2000石を拝領した。
慶長の役では、旗本備として42人を率いて再び朝鮮に渡っている。筑前入国後は宗像郡津屋崎の城代となり1万2000石を拝領。
慶長17年(1612年)逝去。享年52。墓所は那珂郡 福岡安国寺に置かれた。
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